京都ロイヤルライオンズクラブ|335-C地区

京都の社会奉仕団体。335-C地区に所属のライオンズクラブです。

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三役挨拶
(第1〜3代)

第3代

友愛を深め奉仕に精進

会長挨拶

藤垣 亀雄

1980~1981年度 会長
藤垣 亀雄

このたび京都ロイヤルLCの三代目の会長にご指名をいただき、まことに光栄に存じますと共に浅学菲才の身といたしまして、その責任の重大さに身の引き締まる思いをいたしております。ロイヤルLCはすぐれた統率力と情熱を持たれた初代会長L高島によって和を中心とした基礎固めが行われ、二代会長L井崎の真摯な努力によって国際的にも拡がる着実な発展を遂げてまいりました。
 結成以来三年目に入って会員相互の理解も深まり、より強い友愛が生まれつつあります。そして先輩クラブに互してロイヤルとしてのカラーが次第に育ちつつあります。もとよりLCのモットーはI ServeではなくWe Serveであり、クラブの存在意義は地域社会に対する全員の奉仕であります。
 ただ一人の力では出来ない社会奉仕をクラブ全員の力を結集することによって、より大きなより質の高い奉仕に発展させることが出来るのです。さらにゾーンのみならず、日本国内や外国クラブと手を携えることによって地域や国の福祉をかため、国際親善、世界平和、人類の文化向上に貢献することが出来ます。
 私達のクラブの一隅を照らす力は小さくとも、世界中のLCが力を合わすことによって全世界を照らすことが出来ます。LCのメンバーに教養を高め知性を磨くことを求められるのも、相互理解を深め友愛の絆を固めることを求められるのも、この大きな奉仕目的のためであります。初代会長L高島の強調された和の精神が必要な所以であります。
 私は入会以来診療時間に制約を受け、患者さんに迷惑をかけることを大変気にしておりましたが、次第にLCの意義に目覚めることによって、より大きく生かされている喜びを感じております。会員の皆さんも既に職業を通じて社会貢献をなさっておられるわけですが、LC入会の意味を今一度噛みしめて頂きたいと存じます。私達は、今後親クラブでは勿論、先輩クラブとの親善を益々深めると共にその長所に学び、会員相互の友愛をさらに強めて、ロイヤルらしいカラーをもった社会奉仕の花を咲かせたいものであります。
 何卒よろしく、ご支援を賜りますよう重ねて、お願い申し上げます。

幹事挨拶

中村 正雄

1980~1981年度 幹事
中村 正雄

Lの肩書を戴いて早や3度目の七月を向かえ、らしき人間になりつつある時、会員諸氏の御推薦を戴き、一番忙しい幹事職を、メンバーの中で暇であろうと思われた私に。まして初代、次代先輩幹事の輝々たる歩みを汚さずに、より一層の飛躍を夢見て。まるで昨日迄の平社員が、一度に社長職を命じられた感じであります。昨実績より推察して辞退する事そのものが、会員諸氏に多大の迷惑が掛かる事でもあり、その器で無い事とは本人が一番良く存じて居る訳ですが、当クラブの皆様の絶大なる御協力、御支援有るものと確信し、お引き受け致す事になりました。
 "感じに選ばれた光栄と責任は、時として自己企業に優先して、時間と労力を捧げざるを得ない"
 この文章を読んだのは、お引き受けした後である事は云う迄もなく、我社崩れても、ロイヤルLCの発展に寄与せざるを得ないとの考えに移行させている最中であります。此の上は、私としまして可愛がって戴ける幹事になるべく努力を致します。どうか会員の皆様、心身共に小さな私を可愛がって下さい。よろしくお願い申し上げます。
 L藤垣会長と私とは、大部分のメンバーが御承知の通り、CNのコンビでもありました。そして又あの感銘深い認証式の数人の立役者全てが役員でもあり、謂わばベストメンバーの奮斗が期待出来る三年目でもあります。
 今後の理事会に於ける種々の決議事項をライオンズの精神にのっとり、我がクラブの発展のため日々精進する心算りでございます。拙ない幹事の願い、会員の皆様の思召しに依って成就出来る様、御協力賜らん事を切にお願い申し上げ御挨拶といたします。

会計挨拶

長谷川 昌三

1980~1981年度 会計
長谷川 昌三

三代目、大きな"そろばん"を大きな責任とともに1年間おあづかりすることとなりました。
 若獅子も、早3才。より成長と飛躍を期したいものです。ライオンズのバッジが、虚飾のステータスシンボルであってはいけない。
 ライオニズムの精神に則った、クラブ活動なり、アクティビティを今年度も限られた予算内ではあるが、活発に効果的に展開出来得る様、陰の力となりたく思います。
 会員各位の御支援、御鞭撻をひとえにお願い申上げます。

第2代

友愛を絆で点もす 小さな明かり

会長挨拶

井崎 卓男

1979~1980年度 会長
井崎 卓男

このたび、京都ロイヤルLCの二代目会長にご指名いただき、身に余る光栄と感激にひたっております。と申しますものの、浅学非才その器ではなくご期待に添えるかどうか、不安にかられご辞退すべきと存じましたが、「指名された以上……」と決意も新たに皆さまのご協力をいただき、職務の遂行に邁進する所存でございます。何卒よろしくご指導、ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。
 いよいよ、私たちのロイヤルLCも二年目を迎え、この一年の歩みを顧みますと全会員の和の絆はもとより、それぞれの役職の方々、またG・LION、L倉田の心からのご指導とあわせ、そのご苦労の程が察せられるところでございます。特に初代会長L高島が優れた統率力と情熱で築かれました。私たちの進む道は、国際的な拡まりにまで発展し、その数々の成果は輝かしい礎となるものと確信いたしております。なかでも前会長が強調されました「教養を積み、知性を高め、友愛の絆を固めて謙虚な奉仕」を一層輝かしいものにすると同時に、さらに一歩、二歩の前進が求められます。
 申すまでもなく、私たちは「ライオンズの誓い」という高い理念に向っております。ここにこの理念をもう一度、よくかみしめ理解し、少しでも前進する努力が今、私たちLCに与えられた使命と存じます。このことに思いをはせ、全会員の意とするところをくみとって創意工夫をこらし、謙虚な奉仕に反映させながら調和ある判断のもと、着実な前進をしてまいりたいと考えております。
 ましてLCは、みんなが和をもって運営していくものであり「一人の英雄もなく、一人の非協力者もいない」のが最も好ましい姿であります。私たちは、ライオンとLCの誇りと自覚を持ち、内外から信頼をうることに努めつつ、心をあわせてライオニズムに精進してまいりましょう。会長としてのこの一年間、この先頭にたたせて頂くわけでございますが、何卒よろしくご支援の程を重ねてお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。

幹事挨拶

津田 茂

1979~1980年度 幹事
津田 茂

L井崎新会長のもとに、我が京都ロイヤル・ライオンズクラブはいよいよ二年目に向ってスタートいたします時、私ごときものが幹事という大役を仰せつかり、その責務の重大さに今さらながら不安がつのり、心もとない限りです。
 幸せにもロイヤルLCは結成以来、同じ心が相集い、心を開いて意見を交換し、抱負を語りあう家族的な和のもとに今日まで成長してまいりました。なかでも、先の台北市稲江国際獅子会との姉妹盟約も関係深い、多くのLIONの祝福のもと、晴れの調印式を終えるなどメンバー一同非常な喜びとするところでした。
 こうした心豊かな路線は、L高島初代会長を始め各役員の立派な業績、並びにクラブメンバーの「和」の賜ものと思います。今、この永遠に変わらぬ道標を受け継ぎ、微力ながら「報恩」の精神を忘れることなく、全力をあげて実り多い二年目へ努力してまいりたいと決意いたしております。何卒よろしく、皆さまの御指導と一層の御努力を重ねてお願い申し上げる次第です。

会計挨拶

鈴木 武夫

1979~1980年度 会計
鈴木 武夫

京都ロイヤルLCは結成して満一歳、新進気鋭の若獅子が精一杯また、それ以上の団結の力で素晴らしい思い出と、成果をおさめてまいりました。
 このたび、皆様の前で大きな"そろばん"を受けて二代目会計に就任しましたことは、非常な光栄と存じます。会計は、本当に地味な縁の下の力もちの役目であると思っておりました処、LC会計必携をひもときますと「会長、幹事と三位一体となって活発なクラブ運営を盛りあげる重要な役職のクラブ会員である」と記されています。
 果して、私がその任務を十分に完遂することが出来るかどうか、大変不安にかられています。しかし、LCの世界はそうではなく、各メンバーの温かい友情と寛容の精神が常に脈うっていることをこの一年間、信じてまいりましたし、また、本当であったことが強く私の自信にもつながってまいりました。その自信をもって、この一年間頑張って行きたいと思いますので、何卒よろしく、皆さまの御協力をお願い申し上げます。

第1代

Not above you,Not below you,But with you

会長挨拶

高島 雅行

1978~1979年度 会長
高島 雅行

京都ロイヤルライオンズクラブは、昭和53年6月15日、大槻ガバナーを初め多数の地区役員の方々、並びにスポンサークラブ及びブラザークラブ、友好クラブの方々のご来臨をいただき、いとも厳粛に感銘深い結成会を行いました。ここに新しいクラブとして発足することになりましたことはご同慶の至りに存じます。
 過般私は年長の故か会長職のご指名を頂きました。不敏の身には余りにも大役であり、更には時間的にも不可能かと思われましたので、再三ご辞退申上げましたが、お聞き届け頂けず、遂に会員各位並びにスポンサークラブのご指導ご協力を頂くことを頼みとしてお引受けさせて頂きました。何卒よろしくご支援の程をお願い致します。  扨て過日の結成会で私達は地区ガバナーに対してライオンズの綱領"われわれは知性を高め、友愛と寛容の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進する"を誓いました。この綱領は今後、私共の会の憲法であり、これの遵守のために全員努力することを、ここに再び確認致すものであります。
 特にこの会の発足の時に当りましては、お互いに教養を積み、知性を高め、友愛の絆をかたくすることが最も大切と存じます。当今のギスギスした世相の中で、私達ライオンズメンバーだけは、寛かな寛容の精神で、お互いが深く理解し合い、尊敬し合ってこそ、和やかな友情が生まれると思います。一つの会が発展するもしないも、そのメンバー全体の和があるか否かによると思います。このように全メンバーが少しでも早く融和することが出来て、固い友愛の絆で結び会えますよう願うものであります。
 京都ロイヤルライオンズクラブの皆様方は、既に各方面でそれぞれのご職業を通じ、立派に社会奉仕におつとめになっておられます。今更、社会奉仕の大切さを申上げる必要もないと思います。唯、社会奉仕活動と言った言葉につられて、押しつけがましい奉仕になってはならないと思います。それこそ紫明LC中村会長の言葉にありますような謙虚な奉仕こそ、今後の私達も十分に心しておくべきことかと存じます。その為には常に私達全会員が、我々のサービスエリアであるこの古都、京の都を心から愛し、心からこれを守る気持で、絶えず眺めておる時、必ずや最も大切な私達の出る番があると思います。この時にこそ、個人ではなし得なかった報恩活動がクラブの力でなし遂げることが出来ると思います。こうした全員の共通理解の場が生まれるまでは、お互いにその職業を通じての奉仕に専念して頂くわけですが、今後は私達は常にライオンズメンバーであるとの自覚と誇りを忘れたくないものです。
 ライオンズクラブはNot above you,Not below you,But with youであると国際駐在員のご説明がありました。このことはまことに京都ロイヤルライオンズクラブが私達皆の会であると言う証と存じます。ぜひ会員一つになって固く手を結び合って綱領に従って力強く足を踏み出しましょう。
 和・和・和これが京都ロイヤルライオンズクラブの当面の願いです。  

幹事挨拶

河村 幸男

1978~1979年度 幹事
河村 幸男

思いがけず、4月24日、新クラブ結成会に於て幹事と言うご指名をいただき、どんな仕事かも分からないながらも大変な事には違いなかろうと身の引きしまる思いでございました。ところが翌25日からの先輩Lによる特訓やご教示にふれるたびに正に「重責を担った」と日に日に不安が募るばかりでしたが、お指図通り無我夢中でウロウロと走り廻っている間に、6月15日の結成会を迎え盛会裡にめでたく京都ロイヤルLCが誕生しましたのも、一重に紫明LCの強力なチームワークとEXTに対する情熱の賜であると心から感謝致しております。
 この間に先輩ライオンのライオンズクラブでの与えられた役割に対する責任感の強さを学ばせていただき、大きな感銘を受けました。私の今後のライオンズ、ライフの糧として、努力して行きたいと決意しているところでございます。
 ただ今、スタートラインに位したばかりで進むべきコースを見やります時の気持にも似て私ごとき浅学、非才なものが大役を果たせますか不安で一杯でありますが、会長L高島始め会員の皆様の丁稚役として一生懸命頑張りたいと存じます。どうかよろしくご協力とご指導をお願い申し上げます。

会計挨拶

吉川 英太郎

1978~1979年度 会計
吉川 英太郎

新しい若獅子、京都ロイヤルライオンズクラブが結成され、私もチャーターメンバーの一員として参加させて頂く光栄に浴し、大変喜んでおりましたが、はからずも会計の重責を荷わせて頂くことになりました。何分未熟なもので会長はじめ皆様のご期待に答えられるかどうか、誠に心もとない処でございます。然し乍らお引受けしました以上、積極的に迅速、正確をモットーとして精一杯頑張りたいと思っていますが、私自身今後いろいろと、勉強させて頂く状況でございますので、是非とも皆様の暖かいご協力とご指導を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

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